投資の旅行記

投資(資産運用)は旅のようなもの。「旅としての投資」を通じて、日々感じたことや考えたことを記していく個人的な「旅行記」ブログ。

世界同時株安における投資戦略

日経平均の動きが荒い。
荒い、というよりも、今までがマイルド過ぎたのかもしれない。

元々日経平均は他の先進国に比べボラティリティが高い。市場の不安が高まれば売られ、また好感が始まると買われる。よく言えば景気敏感市場であり、悪く言えば自立性のない市場とも言える。

その日経平均が、10月2日をピークとして急落している。ここ1週間で多少持ち直したものの、一時は15%以上の下落。再び年初の最高値を大幅に下回るレンジで動いている。

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日経平均については、実は7月からベア型ETFを積み上げてきた。9月の日経平均急騰による含み損拡大期はあったものの粛々と買い増しし、10月以降半からはすでにプラスに転じている。おそらく年内にもう一度急騰(ベア型は急落)の展開はあると見ているものの、そこでも買い増す予定だ。おそらく11月あたりをピークに、その後は苦しい時期に突入すると予測している。無論、外れるかもしれないが、重要なのは仮説を持つこと。上昇が続く場合は別のポジションで利益を得れば良い。

今夜は市場にとっては大きなイベントとなる米中間選挙。米国市場がどう動くか、それを受けて日本市場がどう反応するか。面白い相場ではある。